これから暑い季節になるにつれ、話題となっているのが「冷感マスク」。
冷感をうたっているマスクは多く発売されていますがその仕組みや効果は様々。普通のマスクとの違いや種類にはどんなものがあるのでしょうか。
■冷感マスクとは
通常のマスクとは異なり、アイスシルクコットンなどの高機能素材や特別なコーティング、UVカットなどの技術を使い、冷感の効果をうたっているもの。
■冷感マスクの種類
①アイスシルクコットン マスク
今話題になっているアイスシルクコットン マスクとは一体どんなもの?
――それはアイスシルクコットンという高品質生地で作られた接触冷感マスクです。
通気性が良く、夏にも蒸れにくいのが特徴です。こもった蒸気をしっかり逃がしてくれるので、息苦しくなく、1日中快適に過ごせます。
付けた瞬間に、普通のマスクと違う心地よい肌触りとひんやりとした感触を得られます。伸縮性もあり、繰り返し洗ってもしわが出ないし、変形もしない。
その他のオススメポイント:立体加工で顔に密着、ズレなくしっかりフェイスラインにフィット。UVカットもできますので、この季節にピッタリ!
②高機能繊維マスク
冷感の仕組み:裏側はデオセルを織り込んだニットのモダール生地。シルクのような肌触りで、吸湿性と放湿性に優れ、熱寝具に使われる快適冷感素材。
オススメポイント:日本製抗菌糸を使用し、雑菌の増殖を抑え、マスクの中を快適に保つ。外側は水や汚れを弾く強撥水処理となり、通気性を保ちながら様々な外の汚れから守る。
③綿100%マスク
冷感の仕組み:夏の涼しい生地【クールローレル】綿100%を使用、肌に触れたとき、冷たく感じる接触冷感加工。
オススメポイント:洗濯を繰り返しても毛羽立ちが少ない。強撚糸を使用することにより、しなやかなドレープ性と爽やかなドライ感を楽しめる。
④抗菌フィルター付きマスク
冷感の仕組み:接触冷感がある生地で作られたマスク。
オススメポイント:部屋干し2時間で乾燥するため、夜に洗濯しても翌朝には清潔なマスクを使用することは可能。マスクにはフィルター用のポケットが1か所付いていて、付属の高品質防菌フィルターを入れて使う事が出来る。
※メーカー発表による効果です。効果を保証するものではありません
それぞれ冷感のメカニズムは異なりますが、普通のマスクと比べると、肌触りも良く通気性もいい。立体裁断で顔にぴったりフィットし、耳紐も痛くならないように工夫している。マスクが手放せないこの蒸し暑い夏には冷感マスクを用意しておきましょう。
■気になる冷感マスクの値段は
1セット1,000円から3,000円が相場(一枚あたりの単価は500円~)
これから暑くあると品切れの可能性もあり、普通のマスクのように値段が高騰する場合も考えられます。
普通のマスクよりは高いけど洗って使用できるものも多く、使い捨てよりはコスパもよさそうです。今のうちに用意していくとよいかもしれません。
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