【超初心者向け】運転が苦手な人のためのキャンピングカー運転の5つのポイント

キャンピングカーに乗りたいけど運転に自信がないからなぁ。。。なんて諦めているあなた。

 

お気持ち大変よく分かります。

 

筆者も運転が苦手でどうしても業務でキャンピングカーを運転しなければいけない時は「ぶつけてしまわないか…」ととても心配でした。

 

今ではそこそこ運転も慣れてきたのですが、いざ運転となるとピリッとした気持ちになるのは昔と変わりません。

 

そこで今回はそんな同じ悩みをかかえる方にベテランドライバーから聞いたアドバイスと私なりに実践している運転方法を基に、キャンピングカーの運転のポイントを解説していきたいと思います。

 

まずは車体をじっくり観察

 

キャンピングカーは一般の乗用車と違い、車体が大きく幅が広かったり後部が見えにくかったりする場合が多いのでまずは車の外からじっくりとクルマを観察します。

 

見るポイントは

 

・車高

・車体の幅

・運転席からフロントまでの距離感

・リア部分の長さ

・ミラーの出っ張り具合

 

です。

 

運転席に座った時になんとなく頭の中で車体の大きさをイメージできるように確認するのがポイントです。

 

特に「車高」は重要です。非常にぶつけやすいところなので、走行中も街中にある駐車場などを観察し、「上限2.5m」などの標識を見たら「あの高さは入れないんだな」などと意識しながら運転します。

 

運転席では準備を万全に

 

運転席に座ってもすぐに出発はしません。

 

まずはさきほど観察した「キャンピングカーのサイズ感」を運転席から回想し、自分の感覚の中にしっかりと植え付けます。

 

筆者の場合はさらにそこから1.2倍くらいの大きさをイメージして運転します。

 

そして車内設備の確認です。

 

シフトチェンジレバー、サイドブレーキ、ナビの設定や空調スイッチの確認、ワイパーの操作、ライトの操作、ハザードボタンの場所、ミラー位置など。

 

基本的なコトですが特にトラックベースのキャンピングカーだと、シフトチェンジレバーやサイドブレーキの操作方法が乗用車と異なる場合もあるので特に入念にチェックします。

 

慣れてくるとついおろそかにしがちなコトもしっかりと確認を行います。

 

出発してから慌てるとロクなコトがありません。

 

走行中のポイント

 

意識しているポイントは

 

・左に寄り過ぎない

 

乗用車の感覚で寄りすぎると道路脇の街路樹や標識などにこすってしまう場合があるので、できるだけレーン中央を走るようにします。

 

・左折時は減速

 

乗用車の場合も減速して左折をしますがキャンピングカーの場合はさらに減速して進入します。

 

・細い道には進入しない

 

カーナビが細い道を指定してきても「ちょっと怖いな」と思ったらスルーです。すぐに迂回ルートになるのでできるだけ大きな道を選んで目的地を目指します。

 

・車間距離をしっかりとる

 

キャンピングカーは制動距離が一般乗用車とは違い、ブレーキを踏んでから停車するまでの感覚が違います。前方のクルマからしっかりと車間距離をとります。

 

駐車時のポイント

 

まず確認するのが車高にひっかかる障害物がないことです。

 

・車高制限バー

・コインパーキングの券売機の屋根

 

などが代表的な注意ポイントです。

 

また、スタッフの中では特に「マクドナルド」と「スターバックス」の駐車場は入庫時にバーにひっかけてしまう事があるので特に注意が必要という事が徹底周知されています。

 

そして駐車場はもっとも破損が多い場所です。

 

同乗者がいる場合は必ず車外に出てもらい誘導をしてもらいます。

 

同乗者がいない場合はある程度のところで一旦クルマを降りてあとどれくらいいけるか、隣のクルマとの間隔などを目視で確認します。

 

特にキャンピングカーは後部が長いので車止めストッパーまで後退してしまうとコインパーキングの看板などにリアが接触してしまう場合があるのでそこも注意が必要です。

 

その点、道の駅やサービスエリアは障害物もないので安心して駐車ができます。

 

最後にこれが一番重要かも という心構え

 

とにかく焦らない

 

なにごともそうですが焦るとロクなコトがありません。

 

とにかく無理はしない

 

レンタル破損でも多いのが「これは無理したなぁー」というケースです。

 

細い道へ進入して抜けられなくなったり、駐車場で無理な駐車をしてこすったり。

 

他のドライバーはみんな優しい(と思いこむ)

 

これは個人差があるかと思いますが「焦り」や「無理」は他のドライバーに迷惑をかけているんじゃないか。というメンタル状態で発動するケースもあります。

 

最近、話題のあおり運転などもありますが、基本的にキャンピングカーは(流れにはある程度乗った上で)ゆっくり走行していても暖かい目でみてくれます。

 

目的地まで急ぎたい気持ちをおさえてスケジュールに余裕をもった行動を心がけましょう。

 

 

今回の記事では「運転が苦手な人のためのキャンピングカー運転の5つのポイント」をお届けしました。

 

是非安全運転を心がけキャンピングカー体験を楽しんでください。

 

 

 

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