【ネタバレあり】小ネタまとめ/amazonオリジナル「アップロード~デジタルなあの世へようこそ~」

※作品の根幹には触れないようにしていますが本記事には軽いネタバレ要素も含まれますのでご注意ください。

2020年5月にamazon prime videoで独占配信されているオリジナルドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』。現在はシーズン1(全10話)が配信中ですが、その人気に早くもシーズン2の制作が決定するほどの大人気っぷりとなっています。

日本でも話題になっており、作品評価も4.7と高い評価を受けている事からも今後さらに人気が出てきそうです。

本記事では作品中に登場する小ネタについて触れてみたいと思います。

現実社会との違いにも注目しながら鑑賞するのも面白いのではないでしょうか。

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作品概要

 

2033年の世界では、死が目前に迫った人々は6つのテクノロジー企業が経営する仮想現実のホテルに”アップロード”されることが可能となった。金銭的に余裕のないノラはブルックリンで暮らしながら、贅沢な死後の世界、”レイクビュー”の顧客サービススタッフとして働いている。ネイサンはロサンゼルスに住むパーティー好きのプログラマーで、彼の自動運転の車が事故を起こした際、彼は自己主張の強いガールフレンドにアップロードされて仮想現実の世界で永久に過ごすこととなり、ノラと出会う。

 

出典元:https://www.amazon.co.jp/

 

 

名だたる大企業が合併している

 

未来では企業のM&Aにより、現代では思いもよらない企業間での合併がなされているようです。

 

Google→Google Samsung

ノキア→ノキア タコベル

AT&TAT&T&T (最後の&Tはどこの企業?)

Facebook→パネラ・Facebook

 

2033年にはノキアはタコスチェーン店のタコベルと合併、Facebookはカフェチェーンのパネラブレッドと合併しているようです。AT&TはもうひとつTのつく企業と合併したのでしょうか?

 

飛行機のシートクラスにエコノミーマイナスクラスが新設されている

 

主人公が座席に座ると頭の上からは子どもらしき足が見える事から上下左右に座席が詰め込まれており、前後のシート間も狭くかなり窮屈そう。座席に座りながらも満員電車状態になっています。

現在は約6時間かかるロサンゼルス-ニューヨークのフライト時間も30分とかなり短縮されています。

 

自分の葬式に出席できる

 

アップロードされた死後の世界ではリアルの世界で行われている自分の葬式に出席することができるようになっています。

 

バージョンアップデートはお祭り騒ぎ

 

アップロード後の世界は常に進化しており、ソフトウェアのアップデートという形で様々な機能が拡充されます。

例えば味覚。

アップロード以前は「甘さ」と「しょっぱさ」のみしか感じられませんでしたがアップデートにより、他の味覚が加わりました。

 

自動運転は実用化されている

 

2033年には自動運転が実現していて、スタイリッシュな流線形ボディの自動車が走り回っています。

自動運転で交通事故は起こるのか?は作品を見てのお楽しみという事にしておきましょう。

 

食事は3Dプリンターでつくる

 

一般的な家庭では、食事が3Dプリンターでつくられます。味については…どうなんでしょうか。

 

本物の鶏肉は富裕層の食べ物になっている

 

現代ではリーズナブルな鶏肉も2033年には富裕層しか食べる事ができない高級食になっています。

鶏肉には骨があるのが当たり前ですが、それを知らずに食べた子どもがびっくりする描写が本作中に登場します。

現代でも魚が切り身のまま泳いでいるという絵を書く子どもがいるようなのでそのような社会がくるのかもしれませんね。

 

指を開くとスマートフォン画面が表示される

 

本作中に度々登場するシーン。「物理的な端末」という概念はなく、親指と人差し指をアルファベットの「エル」の形にするとバーチャルでスマートフォンの画面が空間に出現し、お互いの画面を見ながら話しをする事ができます。

ここに挙げたのはほんの一例です。

本作はサスペンス要素もあるSFコメディでストーリーとしても面白いですがまわりを固める小ネタを探しながら見るのも面白いと思います。

 

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