赤ちゃんが生まれる!または、生まれた!けど、退院のときって車に乗せても良いの?
首もすわっていない生まれたての赤ちゃん。
どうやってお家にお迎えすればいいの?ドライブはいつからOK?
今回はそんな疑問にお答えします。
そもそも、新生児っていつから車に乗れるの?
結論から言うと、産院を退院するときから車でOK!
ちなみに、退院のときはチャイルドシートがいる?抱っこでもOK?どっちでしょう
ずばり、退院のときからチャイルドシートは必要です。
2000年より、6歳未満の幼児へのチャイルドシート着用が義務化されました。
以下、国土交通省HP内チャイルドシートのQ&Aより引用
チャイルドシートは何か月から必要なのですか?
チャイルドシート使用義務の対象は6歳未満の幼児です。新生児であっても、マイカー等自家用自動車を利用して病院から退院する場合にはチャイルドシートを使用しなければなりません。乳児用のチャイルドシートを使用して赤ちゃんを大切に守りましょう。
なお、生まれたばかりの新生児をチャイルドシートを使用して車で移動する場合には、必要最小限の距離とすること、および保護者が乳児の状態を見守るなどの配慮が必要です。
また、未熟児、低出生体重児(約2500kg以下)などは、チャイルドシートを使用する前に医師の指示を受けることが必要です。(引用ここまで)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/new-child/08law/04.htm
また、バスやタクシーを利用する場合はチャイルドシートの着用義務が免除されます。
生後すぐも、お宮参りや親族への顔みせなどで車を使用せざるを得ない場面は意外とありますよね。生まれたばかりの赤ちゃんは免疫も弱いので、細心の注意をはらって乗せてあげましょう。
具体的になにを注意すればよい?
①新生児用の寝かせるタイプのチャイルドシートを使用する
新安全基準R129/i-Sizeや、ISOFIX(国際規格)などを取得しているものを選びましょう。
②首をサポートするクッションなどで振動をやわらげる
③授乳すぐは吐き戻ししやすいので、授乳から30分ほど時間をあけて乗車する
④車内を清潔に保つ
⑤ゆっくりブレーキ、ゆっくりカーブの安全運転を心がける
赤ちゃんとママが喜ぶ車の選び方をご紹介!
子育てに適した車はいろんなメーカーから発売されていて、どれを選べば良いか迷ってしまいます。
ひと口に子どもと言っても、赤ちゃんと小学生以上ではまったく勝手がちがいます!
今回は、特に赤ちゃんを乗せるときにチェックしてほしいポイントは以下の3つです。
①おむつ替えもできる、広い車内空間
車内でおむつ替えや着替えをするスペースも確保できる車を選びましょう。
ママでも取り廻せるような軽自動車でも、中が広いタイプなら問題なし!
〈ホンダ N-BOX〉高さ140cmで広々!
https://www.honda.co.jp/Nbox/
②抱っこしたままラクラク開閉、スライドドア式
片手に我が子、もう片方の手にはオムツやオモチャで膨れ上がったマザーズバック!
ママには腕が何本あっても足りません。そんなとき、スライド式でワンタッチ開閉のドアだと、毎回の乗り降りがとても快適です。
〈ダイハツ タント〉
「ミラクルオープンドア」で、ベビーカーも折りたたまず積めます!
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/index.htm
③チャイルドシートは5人分のスペース!ゆとりのある座席数を
子どもが生まれたときの乗車人数は少人数でも、2人め、3人めと家族が増えることや、知人を乗せることも予想して、今の乗車人数から増えても対応できる車種を選ぶのがベターです。少々高くついても、買い替えるよりはるかにマシです!
3列シートを選んでおけば安心◎
〈日産 SERENA〉
2列目、3列目のUSBやデュアルバックドアが技あり!友達ママに褒められる1台
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
装備しておきたいグッズ
・防水・防汚シート
・日差しから守るサンシェード
・何かと便利なシートテーブル