トラストパーク株式会社は、キャンピングカーのドア開閉と、エンジンの始動ができる画期的な「キーレスシステム」を開発しました。
コロナ禍において、キャンピングカー市場の拡大の現状に登場した画期的なシステムの開発で、ユーザビリティの向上にも貢献すると予想されます。
時間指定も可能な二次元コードのキーが登場!
同社グループ会社「RVトラスト株式会社」のキャンピングカーレンタル店舗数が、2019年3店舗から21店舗まで拡大(FC・提携店舗含む)している現状からも、キャンピングカー市場は拡大しているといえます。
キャンプや観光旅行、ビジネスなど、幅広い用途で利用できるwithコロナにマッチしたキャンピングカー。それら関わる事業においても、期待が高まるシステム「キーレスシステム」に注目です。
最大の特徴は、カギを使うことなく車両のドアの施錠とエンジンの始動ができること。
使用方法は、都度発行される二次元バーコードを車両に搭載された機械で読み取るだけ。
また使用できる時間を設定でき、設定時間を経過すると、自動的にドアが施錠される仕組みが組み込まれています。この場合は、エンジン始動が不可となり、セキュリティ面も万全です。
さらに同システムには、「キーレスのみ」として利用できる機能も。これによって、エンジン始動が不必要な「車内のみ」を利用したい場合にも柔軟に対応できるようになっています。
レンタルキャンピングカーサービスに導入予定!
今後は、キャンピングカーのレンタル事業に導入予定。車両のカギに替わる「キーレスシステム」の登場で、無人運用が可能になります。
いずれは、同社が運営する駐車場のスペースを活用したキャンピングカーのカーシェアリングに加え、キャンプ場や観光地でのキャンピングカー利用なども視野にいれたサービス展開を予定しているとのことです。