【キャンピングカー人気販売店特集】驚愕の展示車250台！ カーセールスYaccoだからできること｜キャンピングカー比較ナビ

キャンピングカー専門店として茨城県に3店舗を展開するカーセールスYacco。広い敷地にたくさんのキャンピングカーが並んでいる光景は圧巻です。

本店の守谷店以外に、水海道駅前店、つくばみらい店があり、3店舗の在庫車両を合わせると約250台。展示車両の中には新車もあり、そのラインアップは充実しています。

各店舗には特色があり、扱い車両にも傾向があるようです。ここまでたくさんのクルマを集められた秘訣も気になるところ。そこで、店舗にいってカーセールスYaccoを調査してきました。

地域のアドバンテージを活かして茨城にキャンピングカーの中古販売・買取を展開

向かったのは守谷店。東京から車で1時間、つくばエクスプレスで35分の場所でした。エントランスを入ると、キャンピングカーがぎっしりと詰まっています。

茨城で3店舗を構えるカーセールスYaccoですが、守谷店のような広い敷地を確保できる上に、東京から近いことも同社の強みといえるでしょう。

展示スペースでは車種ごとにクルマがまとめられていて、守谷店ではキャブコンとバンコンが並んでいます。その他の店舗は、水海道駅前店がバスコン、キャブコン、軽キャンパー、つくばみらい店がバスコン、トレーラー、と車種を分けているそうです。

これだけの台数を確保するのも大変では？　どのようにクルマが集まってくるのか、守谷店の木村さんに聞いてみました。

「基本は買い取りがメインになっています。クルマがあれば全国各地へ買い取りへ行きます。当社は販売台数も多いので、足りないクルマはオークションなどでカバーすることもあります」とのことでした。

販売、買取台数に裏打ちされた経験豊富なスタッフがいるから安心

キャンピングカーに長く携わってきた経験豊富な木村氏や大内氏がいることで、若手スタッフの良い見本となっています。もとより販売台数、買取台数が多いことで若手の成長スピードも早く少数精鋭のスタッフが揃っています。

また、カーセールスYaccoでは最初から中古車を扱ってきたので、その取扱車種は幅広く、どんなキャンピングカーであっても対応できる知識と経験を積んできた、といいます。

キャンピングカー専用メカニックがピットでクルマに息を吹き込む

水海道駅前店には大型キャンピングカーが入庫できるピットが確保されていました。専門のメカニックが忙しそうにメンテナンスしています。

クルマとしての基本的なメンテナンスの他に、納車前にユーザーの要望でオプションパーツ取り付けることなども行っているそうです。

3店舗が近いこともあって、キャンピングカーに合わせて、メカニックが動くことも多いとか。各店舗が連携しているのがよく分かります。

しっかりと経験を積んできたメカニックがいるおかげで、いろいろなクルマを扱えるようになりました。でも、キャンピングカーによっては買い取りしないクルマもあるそうです。

「サビがひどかったり、天井が抜け落ちているクルマなどはメンテナンスできたとしても買い取りをすることはありません。お客さんが長く乗れないクルマを扱わない、というのが当社のスタンスです」

しっかりとユーザーのことを考えた買い取りが行われているようです。この体制であれば、安心してキャンピングカーを購入できるのではないでしょうか。

また、キャンピングカーを手放す人にとってもメリットがあるといいます。

「中古車の販売を長年してきてこともあって、当社には販売力もあります。だから、クルマを高く買い取れるのが強み。おかげで、全国各地から買い取りの依頼がやってくるようになりました」

新車のキャンピングカーやリノベーションモデルも展開

展示車両の中には、ミスティック、LTキャンパーズ、キャンパー厚木などの新車キャンピングカーも並んでいます。

そんな中に特徴的なモデルがありました。中古車をベースにして室内の家具を新規で架装したリノベーションキャンピングカーです。

クルマの買い取りを得意とするカーセールスYaccoの強みを活かして、ベース車両を仕入れ、キャンピングカービルダーに架装をお願いしているそうです。

このモデルは2段ベッドに対面対座のリビングエリアを設けたレイアウトで、リアにマルチルームがある2ルームタイプ。使い勝手も良さそう。

リビングエリアをフルフラットのベッドにすることもできて、8名乗車の4名就寝が可能になっています。

さらに装備も充実していて、電源効率の良い12Vのクーラーが設置されていたり、リチウムイオンサブバッテリー、冷蔵庫、ＦＦヒーターまで装備していました。

ベース車両は2014年式のハイエースで、走行距離が7.5万㎞ですが、車内の家具は新品。これだけ揃っていて、469.8万円というプライスカードが掲げられていました。

ベース車両に中古車を利用する、リノベーションモデルも注目！といえるのではないでしょうか。

キャンピングカーに安心して乗れる独自の補償制度

最近はキャンピングカーの市場が活発になってきたといいます。子供の成長に合わせてクルマを乗り換える人、サイズダウンを求める人、そして、最新の安全装置付きのクルマに乗り換える人など、いろいろなお客さんがいるようです。

ラインを使ったリモート商談も始めていて、全国各地から問い合わせがあるといいます。そんなユーザーの拡大に応えるように、会社独自の補償制度も充実させて、ユーザーに満足してもらえるサービスを提供しています。

欲しいと思ったクルマを全国各地から探してきて、長く乗れるようなクルマを提供するカーセールスYaccoのサービスが見えてきました。

店舗情報

守谷店

つくばみらい店

【ライタープロフィール】

渡辺圭史（わたなべ・けいし） 1971年東京生まれ。アウトドア用品メーカー、出版社を経て、キャンピングカー専門誌編集長に。 現在はフリーの編集者兼ライター。アウトドアをキーワードに、 より楽しいライフスタイルを求めてゆるりと奮闘中。