新生活様式×キャンピングカーのコンセプトブースを楽しもう!【ジャパンキャンピングカーショー2021】

概要


開催4月2(金)から3日間でジャパンキャンピングカーショー2021が幕張メッセ 国際展示場4・5・6ホールで開催されます。

 

今回のテーマは『新生活様式×キャンピングカー』。コロナ禍での新生活様式における需要の高まりを受け、テレワークや防災にも活用できる車両展示コーナーも設置されるとあって注目度も高くなっています。

 

中でも事前に取り上げられている3つのテーマがあり、当日のブース内容をさらに楽しむための予習をしていきましょう。

 

 

 

①テレワーク オフィスから離れたところで働くこと)

昨年緊急事態宣言が発令されたことで、各企業でテレワークが推し進められました。世界中で働き方の様式が一気に変わっていきました。

当初個室の用意やパソコンなどの通信回線整備に汗した方も多かったでしょう。

 

 

実際にテレワークが始まると家で過ごす時間が増え、代わり映えのしない毎日にストレスを抱え、郊外への引っ越しが増加したというニュースを多く聞くようになりました。

 

 

そこで登場したのがテレワークを得意とするキャンピングカーです。テレワークのための居住性はもちろんのこと、内蔵したバッテリーで機器類の充電ができます。

3密を避けつつ景色の良い場所や、取引先まで移動することもできるという車両の特性もあり、キャンピングカーの購入を検討する方も増えました。

 

 

今回のイベント発表ではバンコンの「AURORA STAR CRUISE(オーロラ スター クルーズ)」の写真が取り上げられております。さらに大きなキャブコンなどもあれば要チェックです。

 

 

 

②災害時の生活拠点

自然災害大国日本においてとても身近な乗り物が自動車です。

 

電気、ガス、水などのライフラインが絶たれた際には一台でこのすべてをカバーできます。

 

シンクを内蔵した軽キャンの「かるキャン NUGGET」もチェックしたいですね。他にもトレンドとなってきているリチウムイオンバッテリーを搭載したキャンピングカーも出てきており一緒に見ておきたいですね。

 

 

③最新輸入車

 

現在の国内で走るキャンピングカーはハイエースなどの日本車をベースにしたものが多くなっています。

理由は車体サイズが国内の道路や駐車場の広さに向いているということ、メンテナンスの受けやすさも日本車を選ぶ基準となっています。

 

現在国内でのキャンピングカーはこの10年で約2倍の12万台まで増えてきており、輸入車需要も高まってきています。

外装、内装ともに日本車とは違った雰囲気なので個性を出したい方にはおすすめです。

 

今回のキャンピングカーショーでは輸入車ベースの車両も出展されますので、まだ日本車しか見たことのない方はこの機会に視野を広げてみてください。

 

輸入車普及の課題は国内のRVパークのような電源がとれるサイトが少なく、この部分が海外と大きく環境が異なります。そのため、国内利用はガラパゴス化した日本車に分があるといって良いでしょう。

今後、RVパークやオートキャンプ場などが普及することで輸入車を目にすることが増えてくることでしょう。

 

番外編

キャンピングカーが医療現場で活躍し始めています。

PCR検査カーや高齢者や体の不自由な方のいる場所に出向いてワクチンの接種を行うワクチン接種カーとしての活躍が期待されています。

 

↑ジャパンキャンピングカーレンタルセンターがレンタルしているキャブコン『ロビンソン771』は各医療機関でPCR検査カーとして活躍しています。

あらゆる新生活様式へキャンピングカーが入り込み、様々な化学反応が起きています。

 

今年も新しいキャンピングカーの新たな活躍から目が離せません。

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