香川県の「医療法人 然 みのりクリニック」が 訪問診療やワクチン接種を見据え メディカルキャンピングカーを導入 地震や洪水など災害時支援のマルチ活用にも

香川県の「医療法人 然 みのりクリニック」が

訪問診療やワクチン接種を見据え

メディカルキャンピングカーを導入

地震や洪水など災害時支援のマルチ活用にも

 

日本最大級のキャンピングカーのレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)」の運営をするキャンピングカー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:頼定 誠)は、全国でひっ迫する医療機関や自治体に向けて開発を進めている「メディカルキャンピングカー」を、2021年2月8日、医療法人 然 みのりクリニック(所在地:香川県坂出市)に販売提供いたしました。

 

 

メディカルキャンピングカーを導入した背景

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、各地の医療機関で院内感染・クラスターが発生しており、外来診察は医療従事者、患者ともにコロナ感染のリスクが高まっています。
通院が必要であっても、やむなく在宅医療に切り替えざるを得ない高齢者が増えており、医療現場がひっ迫している状況下においては、訪問診療の更なる効率性が求められます。
こうした中で、みのりクリニックは、診療が必要とされながらも病院へ行けない患者に対し、迅速に医療を届けられる移動型の診察・検査室として「メディカルキャンピングカー」を導入しました。
また、同院は、これから始まるコロナウィルスワクチンの接種を見据え、接種会場まで足を運べない方や、個人接種を希望する方にもワクチンを供給できるのではないかと期待しています。

 

 

メディカルキャンピングカーの利点

キャンピングカーは車内で100V電源が使用できる他、天井部の空調換気扇(ベンチレーター)や、エンジンを停止した状態でも使用できる暖房機(FFヒーター)が標準で搭載されているなど、車両単体で医療施設としての代用が可能となります。
今回、みのりクリニックからの要請により、キャンピングカー株式会社が開発・販売した車両は、これらの設備を活かし、車内にはポータブルレントゲン、心電図モニター、吸引機、酸素ボンベなどの医療機器が車載されており、移動先でもすぐに診察・検査を行える体制を整えています。

 

医療法人然 みのりクリニック 蔵谷弘子 院長

 

コロナ対策だけでなく、災害時の支援としても

2018年に岡山県真備町を襲った豪雨水害の際、積極的に医療支援を行ったみのりクリニック蔵谷院長は、被災した当時の状況を振り返り、現地で必要とされた医療インフラ設備がキャンピングカーで補えるのではないかと考えていました。今回のメディカルキャンピングカー導入が「レンタル」ではなく、「購入」に至った経緯には、コロナ対策としてだけでなく、台風や豪雨、地震や津波など様々な地域災害が発生した際、より迅速に医療支援活動を行うための備えでもあると蔵谷院長は説明しています。

 

 

医療向けキャンピングカー概要

詳細はこちら:https://japan-crc.com/bosai/campingbed/

 

【ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(Japan C.R.C.)サービス概要】

「Japan C.R.C.」は、東京キャンピングカーレンタルセンターをはじめ、新千歳C.R.C.、旭川C.R.C.、青森C.R.C.、福島郡山C.R.C.、成田C.R.C.、金沢C.R.C.、長野飯田C.R.C.、名古屋セントレア空港C.R.C.、静岡空港C.R.C.、大阪C.R.C.、神戸須磨C.R.C.、兵庫尼崎C.R.C.、京都C.R.C.、岡山C.R.C.、広島C.R.C.、山陰鳥取C.R.C.、沖縄C.R.C.をグループ傘下に収める日本最大級のキャンピングカーレンタルサービスです。はじめての方でも手軽にキャンピングカーの魅力を体験でき、行き先、用途、ご利用人数に合わせ、お好みの車種をお選びいただけます。

 

JAPAN C.R.C.予約サイト: https://japan-crc.com/

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