Go Toトラベルに賛否の声!各知事などの反応・発言まとめ

観光庁の発令のもと、「Go Toトラベルキャンペーン」がいよいよ7月22日出発の旅行から対象になります。

一方、新型コロナウイルスの感染者数は東京を中心に増加傾向にあり、地方としては手放しで喜べないといった声が出ています。

 

経済対策となる一方、感染リスクが高まる「Go Toトラベルキャンペーン」について各都道府県知事などの発言をまとめました。

 

 

東京都・小池百合子 知事

『Go To キャンペーン』が始まろうとしている中、その辺の整合性を国としてどう取っていくのか。体調不良の方は都外へお出かけにならないよう伝えているが、無症状の方も出ている中、どう仕切りをつけていくのか

 

冷房と暖房の両方をかけるようなこと日刊スポーツ

 

青森市・宮下宗一郎 市長

GO TO キャンペーン自体をこの時期に行うことはどうかという指摘はまったく当たっていると思いますし、適正な判断をしていただけると期待しています日テレNEWS24

 

むつ市・宮下宗一郎 市長

キャンペーンによって感染拡大に歯止めがかからなくなれば、これこそ政府による人災だ

 

感染は、人がウイルスを運んで拡大する。リスクの高い地域から人が来ることを推進すれば、確実に(感染者が)発生する。今までの我慢が全部水泡に帰す

 

命があって健康であれば、経済を回す方法はいくらでもある。国や県がどういうキャンペーンをやろうが、むつ市は市民を守る責務があるYahoo!ニュース

 

弘前市・桜田宏 市長

キャンペーンは北東北3県の範囲で活用してほしい。新型コロナウイルスの感染が拡大している地域からお越しになるのはご遠慮いただければWeb東奥

 

秋田県・佐竹敬久 知事

感染者がまた増えている時に前倒しする論理は科学的ではない

 

私が政府の意思決定者なら、原則8月にすると思う

 

首都圏などから多くの人が入ってきて感染者が出れば、宿泊施設が休業せざるを得なくなる。逆にマイナスになる秋田魁新報

 

山形県・吉村美栄子 知事

首都圏での新型コロナウイルス感染状況や各地での豪雨災害を踏まえると、この時期のスタートはいかがなものか

 

手放しでは喜べない。第2波が来つつあるとの感じも受けるので、地域の実情に合ったやり方を地方に任せてほしいYahoo!ニュース

 

宮城県・村井嘉浩 知事

思っていたよりも1カ月早かった。県はスタートしてしまっているので、非常に戸惑っている

 

そのまま進めた方がいいのか、国と分ける方がいいのか。なるべく早く結論を出したい河北新報

 

仙台市・郡和子 市長

感染者が増えているという数字もある。それを思うと複雑な思いです

 

感染防止対策を徹底し、自身のことは自身で大事な人のことを考えて、活動していただきたいYahoo!ニュース

 

 

福島県・内堀雅雄 知事

全国一律の実施ではなく新型コロナウイルスの感染状況や被災状況を踏まえ、まずは近隣地域の誘客から始め段階的に誘客範囲を広げていくなど地域の実情に応じて実施することを求めるFNNプライムオンライン

 

新潟県・花角英世 知事

まずは県内で完結する旅行から始めてはどうか

 

もう少し柔軟性を持たせ、段階を付けて順次(県外に)開いていく方法もあるのではないか

 

県内の宿泊施設側も県民の来訪はウエルカムだと思う。県内需要からスタートし、感染が落ち着いている近隣県と互いに需要喚起を進めるのも一つのやり方だ新潟日報

 

大田原市・津久井富雄 市長

政府は(新型コロナウイルスの)状況をしっかり認識した上で専門家の意見を聞き、決めたからやらなくてはならないのではなく時期をずらすことも大切

 

この時期にキャンペーンを実施すると、日本中いたるところで感染拡大に拍車をかけるのではないか産経新聞

 

埼玉県・大野元裕 知事

今、言えるのは日本全体で広くGoToキャンペーンをやるのは時期尚早ではないかとテレ朝ニュース

 

千葉県・森田健作 知事

これはですね、大変判断が難しい

 

今の経済を考えるならば、これは国の言っていることも理解できるかなと

 

もちろん千葉、万全を期してます。なのでどうぞ万全を期して来て下さい。その代わり最高のおもてなしをさせて頂きますとデイリー

 

静岡県・川勝平太 知事

首都圏では感染が拡大しているということで、大変な危惧を持って見守っている。なるべく、そういうところからは来ていただきたくない。持たず・持たせず・持ち込ませないnippon.com

 

 

愛知県・大村秀章 知事

不要不急の首都圏との移動は控えていただきたい

 

感染拡大防止とあわせて社会経済活動を回していかなければいけない日本経済新聞

 

滋賀県・三日月大造 知事

都市部で市中感染が広がっている。そうした地域への外出は慎重に検討してほしい

 

第2波の入り口にいる。大阪や京都に出かけて感染する事例が多い日本経済新聞

 

京都市・門川大作 市長

率直に申しまして、この間の感染拡大の中に東京との交流というのが散見されるというのが事実であり、緊張感を持っております。少しでも健康に不安のある方は旅に出ていただかない。これは徹底していただく必要があると思います読売テレビ ニュース

 

大阪府・吉村洋文 知事

Go To キャンペーンが社会経済の活性化のために必要ということは分かる

 

やるとしてもいきなり全国ではなく、近隣県など小さい単位から始め、感染の様子を見ながら全国に広げていくべきだYahoo!ニュース

 

大阪市・松井一郎 市長

感染してるかわからない人たちが動くことによって感染が拡大する。お願いベースだけど、キャンペーンに参加する事業者はもちろん、お客さんも移動する際に抗体検査して、陰性の人が動ける形をとれば拡大にはつながらない。大阪で仕組みを考えたい

 

延期することでサービス業の皆さんはいつまで開店休業状態? その人たちの生活は? どちらも命にかかわる問題。重篤な患者さんのベッドは確保できている。感染拡大の対策を講じた上でやるべきサンスポ

 

奈良市・仲川元庸 市長

新型コロナウイルスへの新たな感染が続き、九州などで災害も起きているなか、観光するマインドではないのが現状だ

 

キャンペーンを始めるタイミングを見直すべきだ。感染拡大を防ぐため全国一斉ではなくエリアをしぼった形で部分実施ができれば望ましいNHK NEWS WEB

 

 

和歌山県・仁坂吉伸 知事

リスクがあるから来ないでほしいと言えば、自分の所(和歌山県)は自滅する。安全にすごく気を付けて、工夫をしながらやっていくということしかないAGARA紀伊民報

 

岡山県・伊原木隆太 知事

最初の計画通りに実行することが、必ずしも成功ではない。感染拡大の防止と経済を戻すことを両立することが成功であり、開始時期を遅らせてもいいし、地域を限定してもいいので、工夫をしながら実行してほしいNHK NEWS WEB

 

山口県・村岡嗣政 知事

近隣県への観光を対象に始めることを検討してもらいたい

 

重に広げていくのが適当だ日本経済新聞

 

北九州市・北橋健治 市長

全国一律に行動を起こすことは、状況が地域によって違うし、市民感情も違う。22日の一斉スタートにはためらいを感じる

 

感染予防対策を講じた上でお越しいただきたい西日本新聞Live

 

佐賀県・山口祥義 知事

(全国で)一律的にやるのはむちゃじゃないか

 

観光対策費を各県や九州という地域に配分してもらい、状況に応じた使い方をさせてほしい佐賀新聞Live

 

宮崎県・河野俊嗣 知事

県外の方の動きをストップするわけにはいかない、GoToキャンペーンを全国展開する事により感染拡大させていいのかという議論がされているが、感染防止を徹底しながら社会経済活動を回していく、回復していくYahoo!ニュース

 

 

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