外出自粛を呼びかけ、インドネシアの斬新な方法に驚き!

インドネシアのジャワ島にあるKepuhという村の人が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、ボランティア達がインドネシアの亡霊「pocong」の仮装をし、先月から夜中にパトロールをしています。

 

 

集計によると、インドネシアでは既に4500人が新型コロナウイルスに感染し、その内400人も死亡しました。しかし、専門家によっては、実際の感染状況はもっと厳しいでしょう。インドネシアはロックダウンなどを実施していないため、このまま放っておくと大変なことになるのではないでしょうか。

 

 

村長によると、Kepuh村の住民は新型コロナウイルスの感染に関する認識が足りないのが現状です。日常生活を普段通り過ごしたいと考える人が多く、「Stay Home」という指示を守るのはかなり難しい。との事です。

 

しかしこの状況をまずいと思った村では変わった手段で住民に外出自粛を呼びかけています。

「pocong」という名前の亡霊は地元の人達によってはものすごく恐ろしい存在です。また、これを見て、新型コロナウイルスで死に至る危険性を認識してもらうにも効果があります。

 

 

住民のKarno Supadmoさんによると、「pocong」が街に出たから、親も子供も家の中にいるようになりました。また、夜になると、いつも街中に集まっていた人達の姿も見かけなくなりました。

 

 

変わったやり方ですが、効果があって良かったですね!

 

またインドにもウイルス型のヘルメットを被っている警察官がいたというニュースもありました。

 

暗くなりがちなニュースばかりですが、こんな時だからこそ発想力を豊かに頑張る姿は見習うべきものがあります。

 

みんなでコロナに打ち勝ちましょう。

 

https://www.bbc.com/news/world-asia-52269607

 

 

お知らせ一覧