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古書の街ならではの食文化
神田神保町と言えば、古書の街ですが、本を読みながら、片手で食べられるカレー屋さんが多いことでも有名ですね。
なかでもボンディ、エチオピア、共栄堂(スマトラ)という店名は大のカレー好きでなくても一度は聞いたことがあるかも知れません。グルメ番組、バラエティ番組でもよく紹介されているかと思います。
そんなカレー激戦区の神田神保町ですが、実は美味しいうどん、ラーメン、つけ麺などの麺類の美味しいお店もたくさん存在しているのです。
有名店はたくさんありますが、今回はその中でも特に有名な3店をご紹介します。
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讃岐うどん「うどん丸香(まるか)」 東京一美味しいと言われているお店
常に行列が絶えない讃岐うどん店、通常は開店45分前に行っても先客がならんでいる。
今回の新型コロナ騒動でも行列ができているうどん店は東京中を探してもなかなか無いかも知れません。
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筆者のオススメは、あっさり味の「かけ」うどんと「野菜天ぷら」のセットです。
現在は原則、店内撮影禁止なので写真はありませんが、最初は讃岐うどんそのままの味が楽しめる「かけ」をオススメします。
もしカレー好きでしたら、カレーうどんも是非!まろやかな味で他店のカレーうどんと一味違います。
住所:東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F
営業時間:【平日】11:00~16:00(L.O.)17:00~19:30(L.O.)
【土】11:00~14:30(L.O.)
※ただし、うどん玉が無くなり次第終了
つけ麺が二種類? 「神田 勝本(かつもと)」 熱烈ファンが多いつけ麺店
神田 勝本も神保町では有名なお店で、開店時間が11:00なのに10:00過ぎには行列ができ始めるつけ麺店です。
このお店の最大の特徴は定番の「清湯(しょうゆ)つけそば」を注文すると細麺と平打ち麺の二種類が一つのどんぶりに入って出てくるところです。
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細麺と平打ち麺それぞれ別に食べても良し、それぞれを混ぜて食べても良し。どちらものど越し良く、男性でも適度な満腹感を達成することができます。また、いつもつけ麺のチャーシューにはあまり興味が無い筆者ですが、ここのチャーシューは味わい深く食すことができます。じっくりと煮込んだチャーシューはオススメです。
住所:東京都千代田区神田猿楽町1-2-4
営業時間:[月~土] 11:00~17:00
※スープが無くなり次第終了
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13億円?山形天童のネギたっぷり「初代葱虎(しょだいねぎとら)」御茶ノ水店
御茶ノ水駅というより新御茶ノ水駅出口から数十秒のところにある「初代葱虎(しょだいねぎとら)」御茶ノ水店。
まだオープンしてから1年半弱ぐらいですが、近所のサラリーマンや病院関係者からは絶大な人気のあるラーメン店です。
元々、山形の野菜を生産販売を行っている企業がはじめたラーメン店で、山形の高級ねぎをふんだんに使っています。
オススメは「特製塩そば」ですが、一緒に肉まんや餃子も食べると更に満足感が高まります!
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なお、ここの特徴は美味しいネギを使った塩そばだけでなく、なんと店長が有名人です。
電機業界では知る人ぞ知る「キョウデン」の元会長の橋本氏です。以前はソーテック、TWO TOPの他に、サンバード長崎屋も配下に置いていた大企業の元会長が「初代葱虎」の店長です。店長の以前の年収ですがキョウデン社退任時には、約13億円あったと言われています。
そんな店長がいる特製塩そばを一度味わってはいかがでしょうか?
住所:東京都千代田区神田駿河台3-3-3 K&T.T駿河台ビル1F
営業時間:【月曜日〜金曜日】11:30〜15:00
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