前回記事はこちらから!:オシャレで実用性の高い軽キャンパーが集結!お台場キャンピングカーフェア2019速報【1】
2019年10月5日~10月6日に行われた関東最大級のキャンピングカーイベント「お台場キャンピングカーフェア2019」。
キャンプシーズン真っただ中、秋風を感じるお台場に200台を超えるキャンピングカーが集結しました。
今回は当日展示されていたキャンピングカーを、キャンピングカー比較ナビ編集部が厳選してご紹介します!
老舗ビルダーが作り出す”コンパクトな”キャンピングカー !
●AtoZ Alpha & Anna
老舗ビルダーAtoZ(エートゥーゼット)のAlpha。日産のNV200をベースにしたキャブコンです。商用車がベースとなっているため運転感覚は一般車に近いものとなっていますが、室内空間は本格的なキャブコン仕様。まさに、乗用車とキャンピングカーのいいとこ取りを形にした車となっています。
同じくNV200をベースにしたAnnaは、オリジナルのセカンドシートとハイルーフを装備したキャンパーバン。こちらはベース車両に近いボディ形状となっているので、ほぼ乗用車と同じ感覚で運転することが可能となっています。
ビルダーの担当者に話を聞くと、最近は普段使いできるAlphaやAnnaといった乗用車に近い感覚を持つ車がキャンピングカーが非常に人気となっているようです。キャンピングカー業界にも”コンパクト化”の波が押し寄せているのかも!?
●FUNLUCE Ural asia
セレンゲティやパタゴニアといった定番キャンピングカーを送り出ししているFUNLUCE(ファンルーチェ)のハイエースロングバンベースのUral asia。同社の他車種に比べ、空力の抵抗が弱い形状や比較的コンパクトなボディサイズが特徴となっています。運転もしやすく街乗りもこなせる車なので、ファミリーユースや日常生活にも使えるキャブコンを探している人にはグッとくる車といえそうです。
実用性や走りの楽しさも重視したキャンピングカー!
●西尾張三菱自動車販売 OUTLANDER PHEV E:POP & DELICA D:POP
乗用車に限りなく近いキャンピングカーという独自のカテゴリーの意欲作を次々と送り出している西尾張三菱自動車販売からは、OUTLANDER(アウトランダー)と DELICA(デリカ)をベースにした車がラインナップ。
インパクトが強いフロントのデザインや低燃費・高出力のディーゼルエンジン、そして三菱の伝統とも言える高性能4WDなど、走りの良さが話題となっている新型DELICA。ベースの良さをそのまま活かつつキャンパー仕様に仕上げたのがこのD:POPです。標準装備のポップアップルーフに加え、車中泊が可能となるフラットベットキットがポイントとなっています。
DELICAは元々後部座席の空間が非常に広く、荷物をたくさん積んだり創意工夫のDIYで内装をカスタムするなど、アウトドアラバーからは非常に定評のある車です。その空間を活かし、車中泊をより快適行える形に仕上げています。
なお、このフラットベットキットは単品販売も行っており、後付けも可能とのこと。既にDELICAのユーザーであっても、キャンピングカー仕様にすることができるという嬉しいアイテムとなっています。
西尾張三菱自動車販売のもう一つの目玉として展示されていたのが、OUTLANDER PHEV E:POP。
この車は大容量の走行用のバッテリーを搭載しており、さらに車内にある家庭用電源で電子レンジや電気暖房といった器具が利用可能となっている次世代のSUVとも言える存在です。そしてこのE:POPにはポップアップルーフが搭載されており、ファミリーユースが可能なキャンピングSUV×EVという新しい可能性を感じさせる車です。
大阪キャンピングカーフェア2019は10月12日・13日に開催予定!
2019年10月12日〜13日は西日本最大規模で行われる「大阪キャンピングカーフェア2019」が開催されます!
西日本のキャンピングカービルダーも参加し、キャンプ芸人でおなじみヒロシのトークショーも開催されるなど、キャンピングカーファン必見のイベントとなっています!
- インテックス大阪6号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
- 10:00~17:00
入場料 【大人 (高校生以上) 】 前売 800円/当日 1,000円
- 【中学生以下 】 前売 500円/当日 600円
- URL:https://jrva-event.com/osaka/