今回はキャンピングカーのアクリル窓の新品交換作業のご紹介です。
マキタ製ジグソー+必殺取付人モーリー
キャンピングカーにはガラス製窓も装備されてる事が有りますが、最近ではアクリル製複層窓が主流になってきています。
殆どのキャンピングカーは、「ドメティック社」「モビクール社」などのアクリル窓が装備されていますよね。ビルダーさんから専用に取り付けられてる窓も有りますけど。
ひと昔は壊れた箇所だけのパーツだけ販売はしていなかったですが、最近ではチョコチョコ出始めました。
ホント数年前は窓を割っちゃったり壊しちゃったりすると直すのに大変時間かかったりましたね。
あ、でも、国内で同寸法のアクリル窓が一式(下記、ASSY(アッセンブリー))が無いと海外発注となり、最短納期でも30日程度かかっちゃう事も有ります。
ちなみにキャンピングカーレンタル業者が、損傷したりして困ってしまう代表装備がアクリル窓だったりもするんです。
次のお客さん窓開けれなくなりますので。。。
さてさて本題。
今回は2014年式ファンルーチェ社製セレンゲティのバンクベッド部のアクリル窓が割れてしまい、
同じ物を発注したら「現在既に生産終了、、、メーカーにも在庫無し、、」という、
キャンピングカーあるあるの早過ぎる生産終了モデルでした。パーツは入れ替わりが激しい。。
無ければしょうがないという事で、一回り少しだけ大きいアクリル窓を入れる事にしちゃいました。
用意したのは、
ドメティック社製 アクリル窓 500×300(ASSY)
※すみません。新品で届いた箱の撮影忘れました!
必要な工具は、
カッター
インパクトドライバー
ジグソー
千枚通し(アイスピックみたいな工具)
コーキング
マスキングテープ
養生テープ
スケール などなど
早速交換。じゃ~っかん大きいので今回はザクザク切っていきます!
手順
①既存の割れたアクリル窓→内装コンビロールを外し枠だけにします。
②養生をして窓枠に施工されているコーキングをガンガン切っていきます。
③奇麗に窓枠が取れたら完璧にコーキングを取り除去します。
※コーキング(シリコン)の上にコーキングはくっ付きにくいです。雨漏りの原因になるので既存コーキングは奇麗に除去します。
④交換する新品の窓枠開口寸法のスミを出しマスキングで目印にします。
※注意ポイント
アクリル窓の窓枠ごと交換の場合は必ず新規開口部外装内装に干渉物が無いか確認してから開けます。
⑤開口出来たら新品の窓枠を取り付けて仮留めし内装側からコンビロールとビスで連結します。
⑥固定出来たらマスキングテープを貼りコーキングを施工します。1日立てば出来上がり。
※アクリル窓自体はこのあとハメています。
まとめ
こんな感じでキャンピングカーのアクリル窓は交換出来ます。
アクリル窓は色々なサイズが有り、メーカーも違えば、数㎜でもサイズが違えば、交換出来ません。
開閉など使用は十分に気を付けて取り扱い大事に使いましょう。
JAPAN C.R.C.(東京C.R.C.)では、サイドオーニングなどの各種装備取付、ご相談も承っておりますので気軽に、お問い合わせください。