キャブコン Puppy480/パピィ480(パピー480) メーカー車両情報ページ 閲覧ランキング5位 最低販売価格831.6万円 お気に入り オススメポイント 「Puppy480」の最大の特徴は、全幅174cmのボディ。これまでのキャブコンにはない日本の道路事情に適したサイズとなっており、街乗りでの不安や駐車場での心配などで諦めていたキャブコン購入が現実に近づくのではないでしょうか。 このボディ幅にもかかわらず、室内は充実。室内高、バンクベッドの長さ、ダイネット展開ベッドの長さともに190cmを確保し、高身長の方にも不自由のない仕様になっています。 シェル部のスリム化により、車両重量も軽量化。ベース車両の最大積載量1250kgに対してPuppy480のシェル部は約1000kgとなっており、ベース車の持つポテンシャルを最大に発揮できるはずです。 車両本体価格は、701万円~(税抜き)。この価格で、冷蔵庫、家庭用エアコン、トリプルサブバッテリー、インバーター、昇圧走行充電システム、FFヒーターなどが標準で装備されています(カムロードのモデルチェンジにより価格改定しました。新型カムロードには、横滑り抑制、衝突軽減、車線逸脱警報、踏み間違えサポートなどの安全装置各種が追加されています)。
口コミ投稿日:2021年11月18日
車両購入日:-|車両最終利用日:-
走る走る!
総合評価5.0
燃費4.0
乗り心地4.5
居住性4.5
運転しやすさ5.0
価格5.0
車高の高さ以外普通車と変わらないか、それ以上の取り回しの良さ。反面、それだけ限られた車内スペースの割に狭さを感じさせない工夫。にも関わらず充実した標準装備。それでいて抑え込まれた価格。などなど、あげればキリがない長所を持った車ですが、意外と語られていないこの車のポイントは、なんと言っても走行性能の高さではないでしょうか?
原理が謎の直進安定性、軽い車体からくる、キャンピングカーとは思えない加速の良さと、キャブコンの最大の欠点と言っていい、『走るのが苦手』という、車としてどうなのか…的な欠点が見事に克服されています。
我が家は、ディーゼル四駆にオプションのスロットルコントロールをつけていますが、そのおかげもあって、出足もパワフルでストレスフリーです(試乗した限りですが、ガソリン車でもかなり走る感触でしたから、もちろんそちらでも悪くないと思います)。
家族と水と食料と、たっぷり積んでも山道をグングン登り、登坂車線の必要性を感じたことは全くありません。
横風にこそ、当然警戒が必要なものの、そうでない日は高速道路もそこそこのスピードで巡航可能。
これ以上出すとお巡りさんに怒られてしまいますから、私としては充分です。
車として、普段使いから長期の旅まで、なんでもこなしてくれます。
また、電気関係が強いのも素晴らしい。
リチウムの設定こそないものの、トリプルサブバッテリーが十分な働きをしてくれるおかげで、夏の夜のエアコンも安心して使えますし、走行充電とソーラーパネルが優秀すぎて、気がつくといつの間にやら満充電です。
天気の良い日などは、ソーラーの発電量がエアコンの消費電力を上回ることも珍しくないので、かなり電気に強い車と言えるのではないでしょうか?
どうしても余剰のバッテリーが欲しければ、高機能ポータブルバッテリーの一つも積んでおけば、よほどの時以外は、電気に困ることはないのではないかと感じます。
他にも、走行中の間接照明やラダーなど、この車の良いところはまだまだあります。
ビルダーさんも親切で、納車後に気になるところがあると、社長自らささっと手直ししてくれますから、買った後も安心できます。
もちろん、上をみればキリがないキャンピングカーですが、普段使いができるから、庶民にもギリギリ手が出せる、それでいて高性能な一台となると、正直puppyシリーズをおいて他に無いのでは無いかと思います。
この口コミを通報する